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羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

宮本勝昌がシニア年齢になっても第一線でプレーできる秘訣

公開日: 更新日:

 先週のシニア大会「ファンケルクラシック」は、レギュラーツアー掛け持ちの宮本勝昌が最終日に65で回り、逆転でシニアツアー初優勝です。

 レギュラー12勝の実績を持ち、昨年8月に50歳になってシニア入り。9戦目での快挙でした。

 今後は海外シニア挑戦も視野に入れるなど勢いが止まりません。

 女子ツアーは20歳前後の若いプロが活躍して試合を盛り上げていますが、男子はシニアになっても元気なプロがたくさんいます。ファンケル2日目には73歳の高橋勝成さんが72、68歳の室田淳さんが66と、ベテランプロ2人がエージシュートを達成するなど話題が盛りだくさんでした。

 シニア年齢になっても競技生活を長く続ける秘訣は、やはり心技体がバランスよく整っていなければ戦えません。それはPGAツアーでプレーする松山英樹にも同じことが言えます。

 しかし、シニアになればパワーが落ち、若いころのようにはプレーできません。プレッシャーに耐える心の準備があっても、結果が出ない、練習意欲が湧かなくなればモチベーションも上がらずに選手生命も終わってしまいます。

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