大谷翔平は2度目のメスを入れて投手復帰できるのか…トミー・ジョン手術の権威に聞いた

公開日: 更新日:

打者出場のリスク

 ──大谷は現在も打者として出場していますが、肘に負担はないのですか? 休まなくてもいいのですか?

「バットを振った時に痛みがなければ大丈夫でしょう。さすがに大谷選手も痛みをこらえてまで、打者出場を続けるとは思えません。確かに野手でトミー・ジョン手術をする選手はいますが、古傷が原因というケースが多い。現在、DHで出場している大谷選手のように、バットを振るだけで痛めることはありません」

 ──それでもバットにボールが当たった時の衝撃など、負担はゼロではないと思いますが……。

「大谷選手が右打ちだったら影響はあるかもしれませんが、左打ちですからね。右肘が反りかえるような動きには通常なりにくいので、大丈夫だと思う。ただ、私が心配しているのは、バットを振り切った後です。右手一本の片手打ちをして、右腕がバットに持っていかれて後ろに大きく反った時。そうなると右肘に負担がかかり、悪化することも懸念されます」

 ──打者として出続けるだけでもリスクはあるのですか?

「右肘に不安がなければ何も心配することはありませんが、今のところ痛みはなさそうなスイングをしていますので、DHのみで打者に専念しているのであれば大丈夫だと思います」

(聞き手=阿川大/日刊ゲンダイ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  2. 2

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  3. 3

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  4. 4

    鈴木紗理奈以外にもいた…あのちゃんが過去に口にしていた“キライな芸能人”の実名

  5. 5

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  1. 6

    日本ハムがソフトBに8戦全敗の悲惨…崩壊投手陣が口にする「伏見寅威ロス」

  2. 7

    元サッカー日本代表・大津祐樹さんはビジネスでも成功 年商300億円の高級腕時計会社の社長に

  3. 8

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  4. 9

    DeNAビシエド電撃引退のウラとフロント批判殺到の必然《もうハマスタに行こうとは思わない》

  5. 10

    文科省「教育の政治的中立性」で波紋…なぜ森友学園がセーフで、同志社国際がアウトなのか?