巨人原監督はクビでも来季「年俸2億円」が懐に…ファンは不満「解任なら自主返納」を提案

公開日: 更新日:

《クビになったら年俸2億を自主返納して男気を見せろ》

《給料ドロボーも過ぎる》

《いいな。辞めてももらえる2億円》

 インターネット上ではこんな厳しい声が巨人原辰徳監督(65)に向けられている。

 巨人はすでにCS出場争いから脱落し、今季のBクラスが確定。同一監督による2年連続Bクラスは球団史上初の屈辱だ。原監督の責任は重い。今季は3年契約の2年目だが、来季の去就が注目を集めている。

 9月29日に都内ホテルで開催されたオーナー会議に参加した巨人・山口寿一オーナー(66)は続投を明言せず、厳しい表情でこう話していた。

「来季のことは真剣に考えなきゃいけない。契約についてどう考えるかも含め、真剣に考える必要がある」

 原監督の年俸は12球団のトップの2億円。19年にリーグ優勝をして以来、21年オフの契約更新を挟むもチーム事情には左右されず、これだけの金額をもらっている。これは、パ・リーグで3年連続優勝を果たしたオリックス中嶋聡監督(54)と、セ・リーグで18年ぶり優勝の阪神岡田彰布監督(65)の年俸を合わせた数字だ。それどころか、球界では「原監督の年俸は、実際はもっと多くもらっている」という声が囁かれている。いずれにしろ、今季を含めた直近の3年間は額面に見合った働きをしていないのは確かだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」