イチローさんに「鈴木さん」…ふざけて呼んでみたら、まさかの反応が返ってきた

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小林雅英氏による「ブルペンから走り続けた13年間」(第24回=20年)を再公開

 日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる。

 今回はあのイチロー氏について語られた、小林雅英氏による「ブルペンから走り続けた13年間」(第24回=20年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。  

  ◇  ◇  ◇

 僕がメジャーでプレーしたのは2008年と09年。この時期はさまざまな日本人選手がアメリカで活躍していましたが、彼らと交流ができたかといえば、そうでもなかったんですよね。

 松井秀喜とはニューヨークとクリーブランドでそれぞれ1回ずつ食事をしましたが、松坂大輔とはロクに話す時間すらなかったはず。というのも、メジャーの試合前練習は各球団1時間程度と短く、投手も打撃練習中は外野守備に就かなければなりません。日本のように試合前にのんびり談笑という時間はそもそもつくりにくい。しかも、「ちょうど時間がつくれそうだ」と思ったら、翌日が先発だったりと、なかなか予定が合わなかったのです。

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