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羽川豊プロゴルファー

1957年栃木県出身。79年日本学生ゴルフ選手権優勝。翌80年にプロテストに合格すると、ルーキーイヤーの81年は日本オープン、日本シリーズに優勝。同年代の湯原信光、倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた。82年にはメジャーのマスターズから招待され、初出場で15位。「世界最強レフティー」と絶賛された。現在はシニアツアーでプレー。テレビ解説者としても活躍している。

星野陸也は早くも来年の全英切符ゲット 海外試合の経験値はメジャーでの成績に直結する

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 米国では、先月30日に開幕した来季米女子ツアーの出場権をかけた最終予選会に西郷真央(22)、吉田優利(23)、馬場咲希(18)の3人が挑戦中で、中島啓太も今月の14日から始まる米ツアーと下部ツアーの最終予選会に挑みます。

 特に男子は、国内で戦っているだけでは多くのポイントを稼ぐことはできず、メジャー出場につながる世界ランクの上昇は厳しいのが現実です。

 星野はISPS豪州OP2位の成績により、早くも来年の全英切符を手にしました。国内で行われる予選会からメジャーに出る手もあるが、世界のコースで時差や芝質、食事の違いなどを経験し、技術の向上とともに、不慣れな環境への適応力をつけてからメジャーに参戦した方が上位争いできる確率は上がる。

 メジャーは、大会の雰囲気、コースセッティング、注目度が、毎週行われる冠大会とは大きく異なり、海外試合を数多く経験すれば、自分の「現在地」を認識できるし、やるべきことも見えてきます。

 アスリートには高いステージで戦いたいという本能がある。海外に目を向ける選手の流れは加速し、それが近い将来の米ツアーやメジャー優勝につながると信じています。

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