大谷翔平が会見で明かしたドジャース入団の決め手「この10年を成功とは思っていない」の姿勢に共感

公開日: 更新日:

「皆が同じ方向に向いているのが大事」

 プロスポーツ史上最高額となる10年7億ドル(約1015億円)の巨額契約を結んだが、年俸総額の約97%が34~43年の後払いにしたことについても言及。

「もともと後払いというのは、どの選手も大型契約にはつくもの」とし、「そのパーセンテージについては選手に一任するというところではありますし、そこを含めて自分が今受け取れる金額を我慢して、ペイロール(給与支払いシステム)に柔軟性を持たせるのであれば、僕は全然後払いでいいです」と提案したことを明かした。

 大谷の契約にはウォルター・オーナー、フリードマン編成本部長のどちらかが離職した場合、オプトアウト(契約解除)できる条項が盛り込まれた。

 異例の条件については「皆が同じ方向に向いているのが大事だと思っているので。ドジャースに入団すると同時にメインの二方(オーナーと編成本部長)と契約する形ですし、そこがもし崩れるのであれば、この契約自体も崩れることになるのかな。そういう契約かなと思います」と説明した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動