阪神日本一で選手は8億円増額「給料上がらへん」とボヤいた岡田監督も巨額ボーナスのホクホク

公開日: 更新日:

 38年ぶりの日本一を達成した阪神がバブルに沸いている。

 昨21日に全選手の契約更改が終わり、球団史上最多タイの10人が1億円超えを達成するなど、このオフだけで約8億3000万円の増額となった。

 先日行われたハワイへの優勝旅行は1週間の旅程で選手、首脳陣、関係者、その家族ら約350人が参加。往復チャーター機の費用、宿泊費等を含めて一人あたり50万円としても、1億7500万円。滞在中にはオアフ島の名門コースでゴルフコンペが開かれ、その費用だけで3000万円とも5000万円ともいわれる費用がかかったとか。昨今の円安を考慮すれば、破格のV旅行といえる。

 選手は大いに優勝、日本一達成のご褒美を享受している一方で、優勝の立役者となり、昨21日には京都の自身の後会のリーグ優勝、日本シリーズ制覇祝賀会に出席した岡田彰布監督(66)はV旅行中の挨拶で、「(選手は)今年もえらい給料が上がっているよね。俺ら上がれへんのに」と発言し、参加者の笑いを誘った。

「岡田監督もホクホクだと思いますよ」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋