大谷翔平「史上11人目三冠王」とMLB予想も…立ちはだかる“同僚2人”と他球団の強力ライバル

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 ドジャースには大谷に引けを取らない強打者が名を連ねているからだ。

 レッドソックス時代の18年にア・リーグMVPを受賞したベッツ外野手(31)は昨季、打率.307(リーグ5位)、39本塁打(同6位)、107打点(同5位)。ブレーブス時代の20年にMVPに選出されたフリーマン(34)は19年に38本塁打を放ち、昨季も打率.331(リーグ3位)をマーク。いずれもリーグを代表するクラッチヒッターだ。

 野手のリーダー格であるベッツ、フリーマンとも昨季、レギュラーシーズンでブレーブス(104勝)に次ぐ100勝をマークしながら、2年連続地区シリーズ敗退の屈辱を味わった。今オフは大谷、山本とFA市場の目玉だった2人が加わり、20年以来のワールドシリーズ制覇に向けてモチベーションは高まっている。

 チーム内でタイトル争いを繰り広げるようなら、今季のド軍は圧勝するはずだが……。

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