抑え転向の楽天・則本昂大が胸中吐露「先発へのこだわりも別に…悲観的な考えはなかった」

公開日: 更新日:

「30セーブ以上はしたい」

 今季、先発から抑えに転向、具体的な目標を掲げている右腕を、キャンプ地の沖縄・金武で直撃。先発への未練はないのか、パドレスへFA移籍した前守護神の松井裕樹(28)から助言はあったのか。昨年の安楽智大(自由契約)のパワハラ騒動についても聞いた。

 ──抑え転向は今江監督からどのような形で伝えられた?

「秋季キャンプの時に、『明日、監督室に来てくれ』と。それがその時に何となくは抑えはあると思ってたんで、そこの驚きはなかったです」

 ──監督室ではどんな会話を?

「お互い、チームのことを話して、『抑えをやってほしい。1イニングで思い切り腕を振ったらさらに良さが出る』ということで『わかりました』と」

(ここで評論家の大野豊氏が通りかかって則本にこんなアドバイス)

「ボールのコントロールも大事だけど、(心臓部分を指さしながら)気持ちのコントロール次第でボールのコントロールが乱れるときがあるから」(聞いていた則本は)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  3. 3

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  4. 4

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  5. 5

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  1. 6

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  2. 7

    綾瀬はるか3年ぶり主演ドラマ「ひとりでしにたい」“不発”で迎えた曲がり角…女優として今後どうする?

  3. 8

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 9

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  5. 10

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩