佐々木麟太郎「米留学→2年後メジャー挑戦」に立ちはだかる高すぎる壁…パックンも辛口コメント

公開日: 更新日:

 希望に満ち満ちた笑顔を見せたのは、史上最多の高校通算140本塁打の花巻東・佐々木麟太郎(18)。世界ランキング2位のスタンフォード大への進学が決まった大砲は20日の記者会見で、「世界でもトップの大学で勉強し、野球選手としてプレーさせていただくのは光栄ですし、誇りに思っています」と、文武両道への決意を語った。

 東大をはるかに上回る超難関大の4年間の学費は約5000万円。そんな大金もスカラシップ入学で全額免除されるだけでなく、約1700万円に上る寮費、食費も全額免除という超VIP待遇。佐々木は「勉強もそうですし、野球もできる人間になるのは人間・佐々木麟太郎の人生の大きなテーマ」と話し、大学入学から2年後以降にメジャーやプロ野球からのドラフト指名を目指していることも明らかにした。

 が、そんな佐々木の行く先には高い壁が待ち受けている。

「入学するより卒業する方が難しいと思う。彼は2年くらいでプロに行こうとしているんじゃないか」

 去る14日、ABEMA(アベマ)のニュース番組でこう指摘したのは、米ハーバード大卒で米出身のタレントのパックン。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは