巨人の開幕ローテは残り「1枠」…旧エース菅野智之orドラ1西舘勇陽、脱落するのはどっち?

公開日: 更新日:

 阿部監督は先月のキャンプの際、「菅野は先発7人目として中7日以上、もしくは投げ抹消で中10日の間隔を空ける代わりに、1試合で120球から130球はしっかり投げてもらいたい考えもある」と元バッテリーコーチの秦真司氏(評論家)に構想を明かしていた。

 13日の二軍戦に先発した西舘は4回で60球を投げて2安打2失点7奪三振。一軍ではこのところ、中継ぎ登板が続いていた。もし6枠に入れなかった場合、後ろに回るか、あるいは二軍で先発として待機するか--。

「いずれにしても、菅野がヘバってきたら、穴埋めするという立ち位置になりそう。ただ、早めに仕上げてきた菅野が開幕前に落ちてきたら、西舘の逆転ローテもあり得る。阿部監督はとりあえず開幕は先発6人で滑り出して、連戦になってきたら、どこかで7人制のスペシャルプランを実行に移すかもしれません」(前出のOB)

 新旧のドラ1対決は、どちらに軍配が上がるか。

  ◇  ◇  ◇

 今季はトレードが活発化する気配がある。その中で最も注目を集めているのが巨人小林誠司(34)だという。それらについて詳しく報じている●関連記事【もっと読む】…も要チェックだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった