狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

公開日: 更新日:

 かつては本紙のインタビューでも、「お酒はそんなに飲みたいとは思いませんし、(オフに帰省しても)一滴も飲んでいません。増量していたので、飲まないようにしていましたし、そこまでして飲みたいとも思いません」。食事に関しても、自分でやっていることを犠牲にしたり、ペースを乱してまで好きなものを食べたいとは思わないし、「そういう感じで食事はしていません」とも。

 食事は好きなものを食べるのではなく、あくまで体をつくるため。酒も積極的に飲むわけではない。

 そんなスタンスは2017年オフに海を渡って以降も変わらない。1年前のWBCではパスタに塩をかけて食べると言って、周囲の日本代表を仰天させた。ニューヨーク遠征でもホテルと球場以外、出歩かないと公言するほどだ。

 いまでこそポルシェの高級車に乗り、高級ブランドのHUGO BOSSを身に着けているものの、いずれもスポンサー契約を結んでいるからこそ。渡米した当時は韓国車のヒョンデに乗っていたし、日本ハム時代は車の免許すらなかった。嗜好品にカネをかけるタイプではない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  2. 2

    巨人vs阪神またもドラフト場外戦勃発!1巡目指名8年で5回モロかぶり…中日とヤクルトも参戦か

  3. 3

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」

  4. 4

    高市早苗氏は総裁選“決選投票”にも残らない? 完全裏目の「鹿スピーチ」でまさかの大失速

  5. 5

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  1. 6

    「時代に挑んだ男」加納典明(46)“吉永小百合論”、「偏見に満ちているかもしれない。でも、それでいい」

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 8

    「サナエノミクス」が苦しい家計に追い打ち! 物価高ガン無視で“利上げ牽制→インフレ加速”のトンチンカン

  4. 9

    巨人・岡本和真がビビる「やっぱりあと1年待ってくれ」…最終盤に調子を上げてきたワケ

  5. 10

    新庄監督の去就は“白紙”と強調…日本ハム井川伸久オーナー意味深発言の真意