ソフトバンク山川穂高が逆襲の「どすこい!」 開幕戦の移籍1号が殊勲の勝ち越し打

公開日: 更新日:

 逆襲の一発が火を吹いた。

 29日、ソフトバンク山川穂高(32)が同点の七回、オリックスの宮城から勝ち越しのソロ弾。逆方向の右中間にライナーでブチ込む移籍1号は、チームの開幕戦勝利に貢献する殊勲打となった。

 ダイヤモンド一周後は、ベンチ前で決めポーズの「どすこい!」を披露したものの、ヒーローインタビューでは一転して、神妙な態度。

 インタビュアーにどすこいパフォーマンスに聞かれると、「嬉しかったです、はい」とだけ答え、さらに「4番で一発。自信になったのでは」との質問には、「はい、なりました。ありがとうございます」と、ほぼ棒読みである。

 西武時代の昨年5月に女性問題が発覚し、書類送検。球団に「コンディション調整」の名目で、事実上の公式戦無期限出場停止処分を食らい、1年を棒に振った。オフにFA宣言すると、西武ファンから「不義理だ!」とブーイングを浴びせられ、ホークスファンからも「そんな選手はいらない!」と集中砲火を食らった。

 炎上を避ける意味でも控え目な発言になったのだろうが、自慢のバットは別のようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 4

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  5. 5

    狭まる維新包囲網…関西で「国保逃れ」追及の動き加速、年明けには永田町にも飛び火確実

  1. 6

    和久田麻由子アナNHK退職で桑子真帆アナ一強体制確立! 「フリー化」封印し局内で出世街道爆走へ

  2. 7

    松田聖子は「45周年」でも露出激減のナゾと現在地 26日にオールナイトニッポンGOLD出演で注目

  3. 8

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  4. 9

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 10

    実業家でタレントの宮崎麗果に脱税報道 妻と“成り金アピール”元EXILEの黒木啓司の現在と今後