メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

公開日: 更新日:

「昨年10月、ドジャースのフリードマン編成本部長が、これまで日本人選手の獲得に携わってきたゲレン・カー編成担当や日本人の元球団関係者を伴ってこっそり来日。オリックスのエースだった山本由伸(25=ドジャース)のレギュラーシーズン最後の投球を、京セラドームのネット裏でチェックした。わざわざ日本語を話せる人物を連れていたのは、単に山本の投球を見るためだけではないと思っていたら、その前後に佐々木に対してもラブコールを送っていたというのです。それを知った他球団が激怒、結果としてMLBを動かしたのですよ」

 ドジャースのタンパリング疑惑は、これが初めてではない。2016年11月、WBC日本代表とメキシコの強化試合の練習中、メキシコ代表でドジャースの主砲でもあったエイドリアン・ゴンザレスが日本ハム大谷翔平(29=ドジャース)と談笑。その場にカー編成担当がいたことがタンパリングだと大問題に。翌17年にはMLBが全30球団に対して日本ハムのアリゾナキャンプで大谷との接触を禁止する通達を出したほどだ。

 3月に米全国紙「USAトゥデー」のボブ・ナイチンゲール記者は「ある球団のGMは『すべての球団が彼(佐々木)を欲しがっているが、彼がドジャース以外に行くことはあり得ない。それはみな分かっている』と話した」と報じた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動