【サッカー男子】主将の藤田チマとFC東京コンビ荒木&松木の連携が命運を握る

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「藤田チマは、英プレミアの強豪リバプールでプレーする日本代表MF遠藤航(31)の後継者と言っていい。その藤田チマにFW荒木遼太郎(22)とMF松木玖生(21)とのFC東京コンビを加えた3人が、パリ五輪でメダルを獲得するためのキープレーヤー」と話すのは元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏だ。

大岩剛監督は、アジア杯の一番のキモである準決勝で満を持して2人を同時に先発させ、藤田チマとの好連係も奏功して見事に五輪出場を勝ち取った。本番では、チームの得点力アップのために荒木と松木の立ち位置を変えて臨みたい。荒木をより相手ゴールの近くでプレーさせ、シュートのアイデアの豊富さと決定力の高さを発揮してもらう。松木はボランチのひとつ前の2列目に入り、荒木とのコンビネーションで相手ゴールをどんどん脅かしていきたいところです」(六川氏)

■大型DF町田浩樹のOA枠起用を

 大岩監督は「OA枠を使う」ことを公言しており、英プレミアのMF遠藤航(31)や1トップ要員としてオランダ1部のFW上田綺世(25)らの起用が取り沙汰されている。

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