日本ハムが球宴ファン投票で9部門独占中!躍進支える首脳陣も新庄“勘ピューター”にビックリ

公開日: 更新日:

 7月23、24日に行われる今年の球宴。3日に行われたファン投票第10回中間発表で、実に9部門のトップに立ったのが日本ハムだ。

 両リーグ通じて最多得票だった外野手の万波(24)を筆頭に、先発の山﨑(31)、中継ぎの河野(26)、抑えの田中正(29)、捕手の田宮(23)、一塁のA・マルティネス(28)、二塁の上川畑(27)、三塁の郡司(26)、遊撃の水野(23)が各部門の最多得票。DH以外は1位を独占した。

 過去2年、チームはいずれも最下位。貯金すらつくれなかったが、今季は開幕から好調で3日現在、首位・ソフトバンクから5ゲーム差の3位。貯金は8つある。

 23日の球宴第1戦は日本ハムの本拠地・エスコンフィールドで行われるとはいえ、ファン投票で日本ハム勢が票を集めた理由はそれだけではないだろう。

 今回、遊撃でトップに躍り出た水野は、交流戦に入ってから18打数6安打の打率.333、1本塁打、6打点。攻守で勝利に貢献しているし、6年目の田宮は打率.341でパの首位打者。去る2日のDeNA戦では21年育成ドラフト1位の福島(21)がプロ初勝利を挙げれば、昨年の現役ドラフトでソフトバンクから獲得した水谷(23)はプロ初本塁打を放って勝利に貢献した。イキの良い若手の活躍が目立つのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  3. 3

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    初の黒人力士だった戦闘竜さんは難病で入院中…「治療で毎月30万円。助けてください」

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が“本塁打王を捨てた”本当の理由...トップに2本差でも欠場のまさか

  4. 9

    “条件”以上にFA選手の心を動かす日本ハムの「圧倒的プレゼン力」 福谷浩司を獲得で3年連続FA補強成功

  5. 10

    吉沢亮は業界人の評判はいいが…足りないものは何か?