森保Jシリアと今夜激突!A代表専念で吹っ切れた久保建英のキレキレプレーは見られるか

公開日: 更新日:

 北中米W杯アジア2次予選・最終第6戦のシリア戦(広島=11日午後7時10分開始)。注目は、五輪世代の23歳ながらA代表に専念することになったスペイン1部のFW久保建英(Rソシエダード)が、どんなパフォーマンスを見せるか──である。

 チーム最年長のDF長友佑都(37)と久保は、敵地での6日のミャンマー戦は登録メンバー外。8日の練習では、途中から別メニュー調整となった。

「それでもコンディションは上向いており、昨10日の試合前日練習では会場のエディオンピースウイング広島でキビキビとしたプレーを披露。森保監督も、前日の公式会見で『もう一度メディカルと相談し、ケガのリスクがあれば無理すべきではないかな、と思いますが、代表活動の中でプレーできるという判断のもと、招集させてもらっている』とシリア戦でプレーする可能性を示唆した」(サッカー関係者)

 久保自身は10日の練習後に「大丈夫。試合に出る準備はできていますよ」とヤル気満々。

パリ五輪に出場する意向を持っていた久保だが、JFAとソシエダとの折衝の結果、A代表に専念することを受け入れ、気分的にスッキリした上でA代表の試合で好プレーを見せたいと思っている」とは前出のサッカー関係者。すでにW杯2次予選突破を決めているだけに、シリア戦は消化試合だが、復調した久保のプレーは要注目である。

  ◇  ◇  ◇

関連記事【もっと読む】森保監督は胸中複雑…下半身醜聞の伊東純也は仏で圧巻プレーも「代表招集不可」のちぐはぐ も要チェックだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」