サッカー日本代表「北朝鮮戦中止」で笑った森保監督 泣いたGK鈴木彩艶と日本サッカー協会

公開日: 更新日:

 森保ジャパンにとって「3月26日」は2026年北中米W杯アジア2次予選の北朝鮮戦が敵地・平壌で行われる日だったが、北朝鮮側の都合で試合は取りやめとなり、FIFA(国際サッカー連盟)が中止を決めた。

 試合の扱いはFIFA規律委員会の決定待ちながら、「没収試合となって3-0で日本の不戦勝となる公算大」ともっぱら。6月の同2次予選2試合(6日のミャンマー戦と11日のシリア戦)を残し森保ジャパンのW杯最終予選進出が確定しそうだ。

「森保監督は万々歳です」と某サッカー関係者がこう続ける。

「ホームで行われた21日の北朝鮮戦は1-0の僅差勝ち。低調な試合内容だった要因に欧州組の体調不良がある。先発したスポルティングMF守田英正、モナコMF南野拓実は体調が万全ではなく、途中出場のリバプールMF遠藤航、アルラヤンDF谷口彰悟、未出場だったソシエダFW久保建英も状態がイマイチだった。試合翌日の22日に日本を離れて中国経由で25日に北朝鮮入りし、敵地戦を迎えるまでに欧州組の体調が戻るのか不安視されていた。アジア杯8強止まりで森保監督の采配にケチが付き始め、26日の試合にボロ負けでもしようものなら一気に解任論に発展する気配がありましたから」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも