阪神球団内外でジワジワ広がる“岡田包囲網”…掛布雅之氏、福本豊氏も「異議あり!」

公開日: 更新日:

 この岡田采配にモノ申しているのは、藤川氏だけではない。

 岡田監督と同じ1985年日本一メンバーの「ミスタータイガース」掛布雅之氏は、自身のYouTubeチャンネルで「怪我でもなく、打撃もあのとき(降格が決まった5月14日の試合)、ヒットを2本打ってるんですけど、そういう中で登録を抹消するということが果たして正しいことなのか。佐藤にも大きな責任はあるが、状態を上げられないベンチの責任もある」と、厳しく言及。

 阪急OBでスポーツ報知の評論家である福本豊氏も、佐藤輝が一軍昇格した7日の試合を受けて、「やはり佐藤輝は一軍に置いておかないといけない。1打席目の中前安打はボール気味の外角の球だったが、パワーがあるのでバットに当てるだけで鋭いゴロとなった。一軍復帰戦での2安打。おきゅうを据えた効果と言われるかもしれないが、元々これぐらいはできる」などと、クギを刺したのである。

「ついに出たか、という感じです」とは、放送関係者。

「昨年末、日刊スポーツのアンケート調査によれば、岡田監督の支持率は実に98.7%に達した。評論家も手放しに岡田采配を称賛していましたが、岡田監督は今季が2年契約の最終年。いまは貯金3の2位につけているとはいえ、負けが込み始めると、今回の佐藤輝の二軍降格しかり、采配や選手起用に厳しい目が向けられる。フロントはそもそも『平田推し』でしたし、今年は2度にわたって取材拒否をするなど、岡田監督はマスコミとの折り合いも良いとはいえない。球団内外で『反岡田』のムードが醸成されつつあるのは確かです」

 勝てば官軍、負ければ賊軍。岡田監督は勝ち続けることで、雑音を封じ込めるしかない。

  ◇  ◇  ◇

関連記事【前編を読む】…では、藤川氏の具体的な岡田監督に対する「意見」などを詳細に報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  2. 2

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  3. 3

    ゾンビたばこ広島に黒田博樹監督待望論 「打てない、守れない、人気ない」三重苦で新井監督はクビ不可避

  4. 4

    佐々木朗希また抹消…中6日も守れない“ひ弱な怪物”をそれでも全30球団が欲しがったワケ

  5. 5

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  1. 6

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ

  2. 7

    日本球団はまだまだ佐々木麟太郎を諦めていない? マーリンズ入り決断でも狙う「ウルトラC」

  3. 8

    小園はセーフ? 広島「矢野だけ抹消」にファン激怒! “ゾンビたばこ”騒動で不可解な線引き

  4. 9

    巨人橋上監督代行は本当に「今季限り」でいいのか…他球団から“引き抜き”に要注意

  5. 10

    佐々木朗希に付いて回った“タンパリング疑惑”…ドジャース以外の29球団は「そこまでやるか」と激怒した

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    愛子さまが8月に伊勢神宮「式年遷宮」視察へ 将来は「祭主」を継ぐ可能性も

  3. 3

    検察組織は落ちるところまで落ちた 東大法卒の「特捜部エース」が“ヒモ”とは…世の中真っ暗闇

  4. 4

    三山凌輝「裏切り愛」でも愛娘・趣里に離婚を勧められない水谷豊&伊藤蘭の悲痛

  5. 5

    眞鍋かをり「愛子天皇待望論」は“陰謀論”発言が波紋…高学歴タレントコメンテーター生き残りの厳しい現状

  1. 6

    「ブルーカラー・ビリオネア」には到底なれない…60代の元ブルーカラーは今無職

  2. 7

    来春の統一地方選の争点は「皇室典範」再改正で決まり 高市内閣支持率急落で野党にも一筋の光明

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    一番驚いているのは自民に入れた有権者 「数の力」をなぜ、こんなバカげたことばかりに使うのか

  5. 10

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ