ソフトB山川穂高「無神経ぶり」改めて露呈…31試合ぶり本塁打も身内から異論噴出

公開日: 更新日:

 それだけ切羽詰まっていたのだろうが……。

 2日の西武戦で31試合131打席ぶりに13号ソロを放ったソフトバンク山川穂高(32)の言動が波紋を呼んでいる。

 6月は打率.182、0本塁打、4打点。そんな山川がワラにもすがる思いでアドバイスを求めたのが、西武時代の先輩である中村剛也(40)だ。

 2日の西武戦の試合前練習で西武ベンチに近づくと、渡辺監督代行ら、昨季までの上司や同僚と談笑。そこまではよくある光景としても、中村に身振り手振りを交えた打撃指導まで受けたとなると、話は別だ。

 今は敵と味方。中村にとっても「可愛い後輩」とはいえ、オフシーズンの自主トレならまだしも、女性問題を巡るスキャンダルで追い出されるようにFAで出て行った古巣にノコノコと「どうすればホームランを打てるようになるか」と聞きにくる山川を白い目で見る西武関係者も少なからずいた。

 さらに山川は13号弾を打った試合後、報道陣に「中村と話していたが」と聞かれると、笑顔でこう答えた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 2

    ソフトB近藤健介の原動力は「打倒 新庄日本ハム」…憂き目にあった2022年の“恩返し”に燃える

  3. 3

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  1. 6

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  2. 7

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  3. 8

    藤浪晋太郎に日本復帰報道も、古巣阪神出戻りは「望み薄」…そして急浮上する“まさか”の球団

  4. 9

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 10

    自民・鶴保失言「運のいいことに地震」で苦戦の二階ジュニアに赤信号…参院選“仁義なき紀州戦争”決着か