前週の疲れ見せず岩井「姉」は3位T好発進も「妹」は…バーディー合戦必至の攻撃的展開

岩井明愛（Ｃ）日刊ゲンダイ

　前週のエビアン選手権で、海外メジャー自己最高の10位タイに入った岩井明愛（22）。疲れも見せず18日の大東建託・いい部屋ネットレディス（福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6505ヤード・パー72）初日は、7バーディー1ボギーの66で3位タイにつけた。

　体感温度はおそらく35度以上。蒸し暑く、重たいグリーンでパットはしっかり打つことを心がけたという。それでも「取れるところで取れなかった」と、バーディーを逃したパットミスを悔やんだ。

　首位は8アンダーの三ヶ島かな（28）。5アンダー以上が16人以上もいる。ピンを狙ったショットはビタビタっとよく止まる。各選手は「今週はバーディー合戦必至」とみて、攻撃的なゴルフをしている。

「今日みたいな天候なら20アンダーを目指したいですね。それで優勝争いかなと」というのが、今季3勝目を狙う岩井の見立て。

　ちなみに、妹の千怜はイーブンパー81位と出遅れた。ツインズの優勝争いを期待するファンは多いが、今週は厳しいか。