岡田監督をブチギレさせた虎戦士は誰だ? 老将は「すごいことが起きてる」と意味深発言

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「すごいことが起きている。言うたら選手かわいそうやから言わんけど」

 阪神岡田彰布監督(66)が昨17日の巨人戦で敗れた試合後、こうつぶやいたという報道が球界で波紋を広げている。

 岡田監督といえば、今季はリーグ4位(18日現在)と成績が振るわないこともあって、選手やコーチも名指しで厳しく批判。17日は不振が続く近本、中野の1、2番コンビをスタメンから外す荒療治も行ったが、3-4で接戦を落とした。試合後は「チグハグ」という言葉を繰り返し、「(選手が走塁の)サイン出しても見てない。ひどすぎる」とボヤくことしきりだった。

 そんな中、いつもは歯に衣着せず具体名を挙げてコメントする指揮官が、「言うたらかわいそう」とあえて名前を伏せ、「すごいことが起きている」と意味深な発言をしただけに、「何らかの事件があったのでは」(球界関係者)、と勘ぐる向きが少なくないのだ。

 岡田監督が「チグハグ」とした場面で言えば、先発の大竹が3-2で迎えた五回に2点を失いKOされたことや、六回1死一塁のカウント2-2からエンドランを仕掛けたものの、巨人ベンチに外されたことなどが挙げられる。

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