中日「ポスト立浪」に浮上する“第3の男” 侍J井端弘和監督、井上一樹二軍監督の名前が挙がるが…

公開日: 更新日:

 3年契約の最終年を迎える立浪和義監督(54)に対する風当たりがいよいよ強くなっている。

 昨14日は神宮でヤクルトに延長十一回のサヨナラ負け。再びヤクルトと同率最下位に転落した。足早にグラウンドを経由してクラブハウスに引き揚げる立浪監督にSNS上では、「辞めろ!」などと、強烈なヤジが飛び交った。

 立浪政権下で3年連続最下位も現実味を帯びる中、グラウンド外では「ポスト立浪」を巡る争いが過熱しそうだ。

 次期監督候補には、球団OBで侍ジャパン井端弘和監督(49)、井上一樹二軍監督(53)の名前が挙がっているが、地元のナゴヤではここにきて、第3の男の存在がクローズアップされているという。

中日楽天で本塁打王を獲得した山崎武司さん(55)です」

 とは、球団OB。

「中日では星野仙一監督時代、立浪監督と並ぶチームの顔として活躍。楽天時代は野村克也監督の薫陶を受けた。コーチ経験はありませんが、かねて指導者として中日のユニホームを着たい気持ちは強い。7月25日にバンテリンドームで行われた中日OB戦ではOB会副会長という立場もあり、先頭に立って参加の呼びかけなどに尽力。球団史上初のOB戦の実現にこぎつけた最大の功労者といわれています」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波