日本ハムCSファイナル進出!新庄監督の奇策連発ことごとく的中でノリノリ、勢いマシマシ

公開日: 更新日:

 ノリに乗っている“ボス”のタクトは、CSファイナルでも止まらないだろう。球団OBが言う。

「新庄監督なりの根拠があってやっているのだろうが、その采配でチームは完全に勢いづいている。勢いに乗っている時は、選手も普段以上の力を出せるし、何をやってもうまくいくもの。それこそヤクルト阪神楽天監督を歴任した野村克也氏の言う『勝ちに不思議の勝ちあり』です」

 CSファイナルでぶつかる首位ソフトバンクとはシーズン中こそ13.5ゲームの大差をつけられたものの、直接対決は12勝12敗1分けとまったくの五分。しかも、9月はCSファイナルの舞台となるペイペイドームで4戦全勝と嫌なイメージもない。そこにCSファーストステージ突破の勢いがあれば……。

 まさに「今が旬」の新庄監督。まだまだ奇抜な采配でファンを楽しませそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 今季の日本ハムの躍進は、助っ人のレイエスとマルティネスの活躍を無くして語れない。来季の優勝を目指すうえでも欠かせない戦力だが、その2人は今オフに他球団に引き抜かれる可能性が出てきている。いったいどこの球団が狙っているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾