森保Jが首位独走でも頭抱えるサッカー協会…敵地戦の“地上波放送なし”で関心度ガクンと低下

公開日: 更新日:

 もっとも、これが敵地戦となると旗色が悪くなる。地上波で放送するテレビ局はなく、映像配信サービスのDAZNと契約して視聴するしかない。そのため、サッカーが話題に上らなくなるのだ。

「たとえば10日のサウジとの敵地戦は、日本時間午前3時のキックオフだった。高視聴率は望めないし、スポンサーも集まりにくい。地上波が撤退するのも分かるが、地上波なしの影響が甚大なのです。試合自体の中継もさることながら、テレビ局は視聴率を上げるために何日も前からニュース番組などで関連情報を流し、前宣伝に務めるので一般の関心度もグンと高まるのです……」(前出関係者) 

 W杯本大会出場が最優先とはいえ、JFAも悩みが尽きない――。

  ◇  ◇  ◇

 そんな森保Jで、W杯本番に「背番号10」を付けるのは誰か。現時点で候補は3人。実力は拮抗していて、これから競争が激化していくとみられる。いま、チームで何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。 

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは