森保Jで世代交代が急加速!主将・遠藤航、最年長の長友佑都、豪州戦OG谷口彰悟は次回召集外か

公開日: 更新日:

「正直、勝ちたかった」

 昨15日、埼玉スタジアムでの豪州(世界ランク25位)戦が引き分けに終わると、日本代表(同16位)を率いる森保一監督(56)は開口一番、こう言った。なにしろ、森保ジャパンはこの最終予選で3連勝(得点14・失点0)と絶好調。歴代最長タイとなる国際Aマッチの連続得点記録を24試合まで伸ばし、3月の北朝鮮戦から6試合連続無失点とするなど攻守に隙がなく、“勝てると思った”が本音だろう。

【写真】この記事の関連写真を見る(09枚)

 しかし、この日は後半13分にベルギー1部33歳DF谷口彰悟が、クリアしようとしたボールを右足向こうずねに当てるミスを犯し、まさかのオウンゴール(OG)。7試合ぶりの失点にスタジアムがどよめく中、それでも日本代表は負けはしなかった。同31分、途中出場のフランス1部FW中村敬斗(24)が、左サイドを突破してクロスを放り込むと、今度はオーストラリアDFが、同じ右足向こうずねに当ててOG。引き分けに持ち込み、「先制されたあとも崩れずに戦えた。前進だと捉えたい」と指揮官は前を向いた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性