デーブ大久保さん(1)初ラウンドで100切りしたのに…フルセットを池に投げ込むほどゴルフ嫌いに

公開日: 更新日:

デーブ大久保さん(野球評論家/プロゴルファー)

 今となっては黒歴史ですが、実はコースデビューでいきなり100を切ったのに、すぐゴルフをやめちゃったんです。それもフルセットをコースの池に投げ込んで。

 僕は早生まれ(2月1日)なんで、まだ18歳の時です。プロ野球西武ライオンズ)に入ると、球団の納会コンペがあって、誰もがゴルフをやらされるんです。

 僕がお世話になっていた野球用品屋さんが運動具の問屋もやっていたんで、ゴルフクラブもくれたんですよ。オフになったら先輩たちが練習場に連れていってくれるんです。何回か練習して、納会のコンぺに出たのが最初でした。

 武蔵丘ゴルフコース(埼玉)でした。スタートでみんなが「フルバックでやる」とか騒いでるんで「フルバックって何ですか?」と質問してました(笑)。僕は白からです。

 みんなバンバン振るんです。「それは曲がるでしょ」と見ていて思いました。僕は曲がらなかったですね。というのも個人的なお付き合いがあったゴルフ量販店の人がいて、その人に打ちっぱなしで教わっていたからです。足を揃えて、手だけで振る。左足内側の延長線上にボールを置いて、持ち球チーピンっていうぐらい。7番アイアンで150ヤード。「3オン2パットで上がればいいんだよ」って言われて、その通りにやったんです。だからスライスに悩んだことはないんですよね。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  5. 5

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  1. 6

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  2. 7

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  3. 8

    WEST.中間淳太がジャンボリお姉さんとの熱愛謝罪で火に油…ディズニー関連の仕事全滅の恐れも

  4. 9

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  5. 10

    元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす