佐々木朗希争奪戦 いの一番に面談を公表したヤンキースの勝算…ネックは「登板ドタキャン」にシビアなNYメディア

公開日: 更新日:

 ポスティングシステムによるメジャー移籍を目指す佐々木朗希(23)に新展開だ。

 日本時間19日、今季のア・リーグを制した老舗名門球団・ヤンキースが、佐々木と近日中に対面形式の面談を実施する予定であることを明らかにした。「彼(佐々木)は世界最高の投手のひとりになる可能性がある。ヤンキースタジアムが彼にとってのホームになるのは素晴らしいことだと思う」とはキャッシュマンGMだ。

 佐々木と面談する球団が公になったのはヤンキースが初めて。代理人を務めるジョエル・ウルフ氏のもとには各球団のプレゼン資料が届いていて、その中から移籍先の候補が絞られていくのだろうが、少なくともヤンキースは対面の交渉に進んだことになる。

 ヤンキースの先発はコール(34)、ロドン(32)、ギル(26)、シュミット(28)、ストローマン(33)に加え、オフにフリード(30=ブレーブスからFA)を獲得。先発の駒はそろっているだけに、1年間フル回転したことがない佐々木を休ませながら起用する余裕はある。

 チームに日本人選手がひとりもいないうえ、ニューヨークは全米きってのビッグマーケット。代理人やマネジメントを担当する大手広告代理店にとっては願ったりかなったりの球団だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  2. 2

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  3. 3

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学

  4. 4

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  5. 5

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  1. 6

    山本舞香が義兄Takaとイチャつき写真公開で物議…炎上商法かそれとも?過去には"ブラコン"堂々公言

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  4. 9

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 10

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた