佐々木朗希「開幕メジャー確約なし」のナゼ…識者は《朗希サイドの非常識な要求》の可能性を指摘

公開日: 更新日:

破格のインセンティブ?

「例えば先発2番手以内とか、故障で規定投球回数に達しなくても162試合ロースターにいた分のインセンティブが生じるとか、結果を出した場合はメジャーでトップクラスの選手の年俸に匹敵するくらいのインセンティブをつけるとか……佐々木サイドがそういった法外な要求をしているとすれば、球団側も無条件で開幕ロースターを確約するわけにはいかないでしょう」

 日本時間2日、ナショナルズとレッズでGMを務めたジム・ボーデン氏は、佐々木争奪戦は7球団に絞られたと自身のXに投稿。ドジャース、パドレス、カブス、ヤンキース、メッツ、レンジャーズ、ジャイアンツが争奪戦に参戦中とか。同4日には全米野球記者協会所属の記者が、有力候補はパドレス、ドジャース、ジャイアンツの3球団だと自身のXに投稿した。「MLB.com」はこの日、「移籍先の候補が絞られ、(交渉は)大詰めを迎えつつある」と伝えたが、佐々木サイドとメジャー球団の駆け引きは、日本時間24日午前7時の交渉期限ギリギリまで続きそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 球団選びは最終的に佐々木の意志と判断に委ねられるが、その性格は「独りよがりの石頭」と球団OBは指摘する。いったいどういうことか。ロッテの首脳陣を悩ませた「トホホ」なエピソードとはーー。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動