あのレッドブルのRB大宮始動で…「東南アジア資本」のJリーグ参戦加速に現実味

公開日: 更新日:

 2025年シーズンをJ2で戦う「RB大宮アルディージャ」のキックオフイベントが9日、ホームタウンのさいたま市のソニックシティに多くのファン・サポーターやスポンサー企業関係者らを招いて開催された。

 有名エナジードリンクで知られる「レッドブル社」(本社・オーストリア)に買収され、J初の「100%外国資本が運営するクラブ」となったRB大宮。誰もが「チーム名に主力商品であるレッドブルの頭文字RBを冠した」と思うだろう。

 クラブによると「ドイツ語で<芝生の球技>を意味する<Rasen Ballsport>のRとB」。しかし、初公開された来季用のユニフォームには「2頭の赤い雄牛が角を突き合わせている」図柄がデカデカと載っている。

 これはレッドブルのブランドロゴそのもの。チーム名から企業名を封印して「地域名+愛称」がJの基本理念であり、2020年から外資に門戸を開いたJリーグも、企業名をクラブ名に付けることは認めていない。

 あくまで<RB=芝生の球技場>で押し通す腹積もりなのだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一は実質引退か? 中居正広氏、松本人志…“逃げ切り”が許されなかったタレントたちの共通点

  4. 4

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  5. 5

    池田瑛紗は藝大浪人中に乃木坂46に合格 高校も“私立女子御三家”女子学院卒の超才媛

  1. 6

    作新学院・小針監督の「不適切指導」に私が思うこと 批判するのが“無難”かもしれないけれど…

  2. 7

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  3. 8

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  4. 9

    ポップの本質からズレた、山下達郎の一連の発言への違和感

  5. 10

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も