ソフトB栗原陵矢の病院直行を招いたホークスイズム…SNSでは「過度な全力プレー」と批判の声も

公開日: 更新日:

ソフトバンクはダイエー時代に秋山幸二さんが移籍して来て以降、常に全力でプレーすることが伝統になっている。それこそ柳田が好例。張り切り過ぎて、いわゆる『しなくてもいいケガ』を何度もしていますからね。しかも、現役時代から秋山さんの薫陶を受けている小久保監督が就任して以降は、そうした傾向に拍車がかかっている印象です。小久保監督は選手の立ち居振る舞いにも厳しく目を光らせており、たるんだプレーなどはもってのほか。栗原とすれば、ファウルゾーンに落ちる打球を諦める、という選択肢はなかったのでしょうが……」

 ホークスOBで現西武の鳥越ヘッドコーチもキャンプ中、ベテラン三塁手の外崎が飛球を最後の最後で諦めた際は、ミーティングで「最後まで責任感と執着心を」と、ナインに注意を促していた。

 試合中に病院へ直行した栗原について、「試合中のケガだから仕方ない」と話した小久保監督。どうしても歯切れが悪いのは当然か。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束