男子フィギュア「表現力とスケーティング」の鍵山優真が「4回転の神」マリニンを凌駕する条件

公開日: 更新日:

ジャンプやスピンなど必須要素がルールで定められているSPは僅差でしたが、FSは基礎点の高い4回転ジャンプを多く入れ、かつ、完成度が高くなければやはり勝てない。ただ、鍵山選手は膝の柔らかさとスケーティングの美しさが武器。2年前から(14年ソチ五輪銅メダリストの)カロリーナ・コストナーをコーチにしてからさらに磨きがかかってきました。4回転も増やそうと練習はしているが、トライは1日10~20回までに制限しないと他が崩れてしまう。マリニン選手も右足首に爆弾を抱えていて、要所要所で休んでいます。マリニン選手はスケーティングが美しい一方で4回転を多く入れるため、ジャンプ前の助走が長くなって流れが止まってしまう。ネイサン・チェン選手がそうだったのですが、彼は4回転のスキルが高い分、助走が長いせいで演技がシンプルなものになりすぎていました」

 鍵山にも勝機はあるということだ。

 ライバル同士の2人には共通点もある。鍵山は父親が五輪2大会に出場した経験を持ち、マリニンは両親ともに五輪出場経験者だ。中でも、鍵山の父・正和さん(53)は無理のない指導方法に定評があった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に