カタールW杯正GK権田修一「26年大会も出場したい」に立ちはだかる壁の正体…1日にハンガリー移籍

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 Jリーグ1部の清水は1日、昨シーズン限りで契約が満了していた元日本代表GK権田修一(36)の移籍先が、ハンガリー1部のデブレツェニに決まったことを発表した。

 神奈川・川崎市出身の権田は、Jリーグ1部のFC東京でプロのキャリアをスタートさせてオーストリア、ポルトガルと海外でのプレー経験もある。

 2021年シーズンから清水に所属し、22年のカタールW杯に正GKとして参戦してドイツ、スペインを撃破。ベスト16入りの原動力となったが、W杯後は一度も代表に招集されていない。

 現在の正GK争いは、26年北中米W杯のアジア最終予選3月ラウンド2試合にフル出場した正GK鈴木彩艶(22)を軸に、谷晃生(24)と大迫敬介(25)が追う図式となっている。

 ベテランの権田は「一丁上がり」状態と言えるが、権田本人は北中米W杯への出場を1ミリも諦めていない。

 ハンガリー移籍に際して「重要な挑戦となります。次のW杯に出場することを目指しているからです」とコメント。

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