巨人・坂本勇人は年俸5億円のまま引退危機…巨人OBが吐露「今回は背水の昇格、晩節を汚さないで」
高年俸の選手は普通、現役晩年に衰え、年俸が急激に下がってきたところで引退を決意することが多い。高橋氏が続ける。
「今季ほとんど戦力になっていない坂本の年俸が、5億円というから驚きます。裏を返せば、急激に衰えたことになる。動体視力なのか足腰なのか、スピードボールへの反応が遅くなっていて、スイングにキレもない。一番問題なのは、どっちつかずの状態の坂本が長く二軍にいると、調整のために二軍戦に出続けることになり、若手の打席数を奪ってしまうこと。坂本は自分で引退を決められる特別なクラスの選手。晩節を汚さないで欲しいという思いはあります。それにしても、年俸5億円のままとなると、史上最高額の引退選手になるのではないか」
坂本は打ちまくって周囲を黙らせるしかないが、自他ともに認める「阿部派」だけに、引退後は指揮官を支えるべく、即入閣の可能性があるというが……。
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ところで巨人と言えば、誰よりも松井秀喜氏の監督就任を願っていた長嶋茂雄さんが亡くなったことで、「松井監督」の芽は完全消滅すするのか。それとも、可能性はありそうなのか。焦点は「55歳になる29年」と「築地新球場開業の32年」だというが……。いったいどういうことか。
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