ソフトB山川穂高 大不振の根本原因…「外角クソボールに空振り。体にキレもない」と名球会員が痛烈指摘
山川は昨季、西武時代の2019年以来となる全試合出場を果たしたが、両足首や両太ももにバクダンを抱えている。
体重も、相撲取り並みの114キロと、ただでさえ下半身にかかる負担は大きい。
「今季の不振は、足腰への負担に耐えきれていない面もあるのではないか。山川は上半身が柔らかく、上体だけでバットを“振れてしまう”。それだと下半身の踏ん張りがきかず、スイングにキレも出ない。『選手は2本の足で大地から力をもらっている』というのが私の持論で、選手を見る時は必ず下半身の力感を見るようにしている。下がどっしりしていれば、めったなことではバランスが崩れない。今の山川には下半身の力感が感じられない。二軍で漫然と試合に出たところで復調はしないでしょう。例えば投手に交じって走り込みをするとか、力感とキレを取り戻す工夫が必要です」(前出の山崎氏)
一軍復帰には時間がかかるかもしれない。
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そんな山川と入れ替わる形で、間もなくの復帰が見込まれているのが柳田悠岐だ。打率も長打も計算できる柳田の復帰は、チームにとってこれ以上ない追い風になるはず――だが、ソフトバンク内には歓迎一色とは言い切れない空気も漂っているという。いったいなぜか。いま、何が起きているのか。
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