カブス今永昇太「危うい立場」と焦り…ナ・リーグ中地区の大混戦が招く過酷なチーム事情
今永不在の間、同僚投手陣による奮闘もあり、チーム防御率は3.85と踏ん張っている。
ワールドシリーズで敗退した2020年以来5年ぶりの地区優勝、ポストシーズン進出を目指すカブスはメジャーでも指折りの資金力にものをいわせ、今夏の移籍市場では他球団のエース級の獲得に動くとみられている。
27日現在、カブスのナ・リーグ中地区は首位カブスから4位レッズまでが6ゲーム差でひしめき合う混戦模様。今季、開幕投手を務めた今永といえども、ポストシーズン進出争いが熾烈になる8月以降はローテに名を連ねる保証はないというわけだ。
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大谷がリスクを承知で身を削りながら投手復帰を推し進めたことで、佐々木朗希の立場はすっかりなくなっている。チーム内での「不純物認定」は、もはや時間の問題なのかもしれない。いったいどういうことか。いま、佐々木は周囲からどう見られているのか。その「苦しい現状」とは。
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