カブス今永昇太が名将から課された過酷すぎる「最低限のノルマ」とは???

公開日: 更新日:

 カブス今永昇太(31)が日本時間10日、本拠地シカゴでのレンジャーズ戦に登板。強力打線を相手に5回を2本塁打含む7安打5失点。今季4試合目にして初黒星を喫した。鈴木誠也(30)は「3番・DH」で出場し、4打数2安打1打点だった。

 今季の今永はスティール、タイヨンら実績のある先発投手を抑えてドジャースとの日本開幕戦(3月18日=東京ドーム)で大役を任された。今やエースとしてナ・リーグ中地区首位のカ軍投手陣を牽引している。

 今永への首脳陣の期待は高く、今年2月のキャンプ中にはカウンセル監督、ホイヤー編成本部長から厳しいノルマが課された。指揮官によれば、「故障せずにシーズンを通じてローテーションを守ること」「最低でも30試合に登板すること」の2つを命じたという。

 渡米1年目の昨季はチームトップの15勝(3敗)をマークし、ナ・リーグ新人王投票では4位に入った。メジャー1年目の疲労を考慮され、15勝目を挙げた9月23日のナショナルズ戦を最後にシャットダウン。早めに休養に入っただけに、万全の状態でメジャー2年目を迎えた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  2. 2

    一発退場のAぇ!group福本大晴コンプラ違反に「複数人関与」疑惑報道…旧ジャニ“インテリ”枠に敬遠の風向き

  3. 3

    だから今年の日本女子オープンはつまらない…“簡単コース”で予選カットラインは史上最少「-1」

  4. 4

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  5. 5

    囁かれていた「Aぇ!group」は「ヤベぇ!group」の悪評判…草間リチャード敬太が公然わいせつ容疑で逮捕の衝撃

  1. 6

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  2. 7

    阪神・才木浩人はドジャース入りで大谷と共闘の現実味…「佐々木朗希より上」の評価まで

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  5. 10

    男子の試合はガラガラ…今年のANAオープンのギャラリー数を知って愕然としました