練習熱心なアマチュアゴルファーのみなさん、しっかり素振りをやっていますか?
今季、ルーキー優勝一番乗りを果たした飛ばし屋の入谷響ちゃんも、素振りが飛距離のベースになっているようです。
「資生堂」に推薦出場していた19歳のアマチュア萩生田みらんちゃんも、昨年からジャンボさんの指導を受けるようになったそうです。そこで素振りの重要性を知り、毎日1000回の素振りをやって「ドライバーの飛距離が30ヤードも伸びた」という記事を見ました。
ボクは藤田寛之さんの専属キャディーになる前、ゴルフ場の練習生になってプロゴルファーを目指していました。寝る間を惜しんで練習しなければならない時期に、まったく素振りはしなかった。腕があがらなかったわけです。
今年になって、男子の試合会場で進化した素振り棒を見ました。メーカーの担当者がドライビングレンジで選手に配っていたものは、バットの打つ面が平たくカットされていました。
これと似た素振り棒を作ったのが青木瀬令奈ちゃんのコーチでキャディーも務める大西翔太プロ。こちらの素振り棒はグリップもフェース面と同じように平たくなっているので、手元でフェース面の向きが分かります。