横浜・村田監督が明かす“2年生新怪物右腕”との邂逅「慶応に負けていなかったら出会えていなかった」

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「運命的、そういうレールが敷かれているのかな」

 と、村田監督がこう振り返る。

「県大会の決勝が7月26日。その直後に北九州で織田に初めて会いましたが、その時点でまだ、進学する高校に目星がついていなかったのです。中学生の有望選手というのは、その時期にはもう方向性は決まっていることがほとんど。そんなことあるんだなぁ……というのが、正直な気持ちです」

 村田監督は、北九州で埋もれる逸材に一目惚れした。

「(体の使い方が)柔らかいな、すごくいいなと。中学校のチームは、一塁が織田の妹さんで、二塁も女子選手だった。それで3年時に軟式の全国大会に出て、織田が全部ゼロに抑えて、織田が打ってという感じで。結局、2回戦、3回戦あたりで負けてしまったんですけど、普通だったら全国の大会には行けないかもしれない。全国デビューしたことで、とんでもない選手がいるぞ、と他の高校がワーッとなったんですけど……」

 当の織田は横浜を選んだ理由について、こう言っている。

「見学に行った際、グラウンドにゴミ一つ落ちていなかった。選手からの挨拶が素晴らしかった」

 指揮官の見立て通り、織田は入学後に急成長。1年時の5月に183センチだった身長は185センチに。最速は142キロから152キロにアップした。

「運命的というか、そういうレールが敷かれていたのかなと思うことも、たくさんあります」(村田監督)

 決勝まであと2試合。指揮官と超逸材の邂逅が、春夏連覇を後押しするか。

  ◇  ◇  ◇

 村田監督は日刊ゲンダイに対し、3年前の「パワハラ騒動」などについても赤裸々に話してくれた。

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