ソフトバンク優勝M1でV2目前 絶望の小久保監督を支えた「陰のMVP」とは

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「柳田、近藤、今宮、栗原、正木、周東……これだけ主力にケガ人が出れば、優勝どころかチームはボロボロになる。例えば日本ハムでレイエス、清宮、万波が故障離脱したら勝てるかどうか……」

 ソフトバンクヤクルトでコーチを歴任した評論家の飯田哲也氏がこう話すのも無理はない。

 優勝マジックを「1」とし、2連覇目前のソフトバンク。しかし、今季はオープン戦で長期離脱となった栗原を皮切りに、ケガ人の連鎖。開幕ダッシュに失敗して最下位に沈み、5月1日は今季最大となる借金7を抱えた。

 冒頭の飯田氏は「チームの危機に活躍したのが、若手や控え組の選手です」とこう続ける。

「特に大卒6年目の柳町、社会人4年目の野村、工藤監督時代に優勝を経験している牧原らの働きが大きい。いずれもレギュラー級の実力はありながら、守備位置の関係で出番に恵まれなかった選手ですからね。小久保監督も『こう戦う』と決めたら、それを曲げない信念の持ち主。主力不在で個々の選手の調子を優先し、控え選手を上手くやりくりすることに切り替え、調子がイマイチの主砲の山川を4番から外すなど、ブレない采配を貫いたのではないか」

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