中日・松山晋也が侍J守護神に浮上!抜群の安定感、骨折で1カ月離脱しても46Sの仰天

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 巨人ライデル・マルティネス(28)と中日の松山晋也(25)が、今季46セーブでタイトルを分け合った。松山は初、マルティネスは3度目となる。

 マルティネスは前日9月30日の中日戦で、移籍後初の八回のマウンドに上がり、巨人では初の回またぎ登板。1回3分の1を無安打無失点で抑え、セ・リーグ記録に並ぶ46セーブをマーク。田中将の日米通算200勝を後押しし、中日の松山と並んだ。巨人・阿部監督は「セーブ王を取らせたかった。(八回裏に)何点入ってもセーブがつくということを確認して、本人の意向でいってもらった」と執念の登板だったことを明かした。

 阿部監督の強い希望により、今季4年総額48億円(年俸12億円)という超大型契約で中日から獲得。大枚をはたいただけに、是が非でもタイトルを取らせたかったようだが、一方の中日・井上監督も前日の試合後、「明日(1日)白黒がつくのであれば、ゲームの流れの中で(松山)晋也が(タイトルを)取れるような方向で」と明言していたものの、1日の最終戦は巨人が中日に5-2で勝利。2人とも登板機会はなかった。

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