影山雅永JFA技術委員長の“児童ポルノ逮捕”で「森保監督がホッとしている情報」の深層
パリ行きの航空機内で児童ポルノ画像を閲覧したとしてフランス到着時に逮捕され、6日に有罪判決を受けたJFA技術委員会の影山雅永委員長(58)。
前代未聞のスキャンダルに驚愕したJFAは、7日付で影山委員長との契約を解除したが、後任人事は遅々として進んでいないともっぱら。
「JFAには、ナショナルチーム・ダイレクター(ND)という役職があり、2020年に日本代表や各年代別代表をバックアップするために設けられた。関塚隆・元ロンドン五輪代表監督が半年ほど務めてから空席となっていたが、2023年2月に復活してジーコ日本代表コーチ、アテネ五輪監督など歴任した山本昌邦さん(67)が就任した。今回の児童ポルノ騒動早期収束のためにもワンポイントで山本NDが技術委員長兼務の可能性はあるが、そもそも山本NDは各年代別代表に多くは関わっておらず、A代表である<森保ジャパン専属サポート機関>のように活動している。なので兼務は現実的ではない」(サッカー関係者)
一部には、田嶋幸三JFA前会長(67)の浦和南高、筑波大の後輩で元埼玉県議会議員の田口禎則・元なでしこリーグ専務理事(60)の名前も挙がっているというが、人材不足はいかんともしがたく、当分は「空席のまま」というのが現状のようだ。