ドジャース大谷のボスが“凱旋” ロバーツ監督2年連続CM起用で「木下グループ」には想定以上の効果
同社広報室は、日刊ゲンダイの取材に営業利益など業績拡大に直接的に影響を及ぼしたかどうかは不明としたが、人材採用では多大なメリットがあったと明かした。
大谷がドジャースに移籍した昨季から、ロバーツ監督は日本のメディアへの露出が激増。同社ではフィギュアスケートや卓球、テニスなどのアスリートや大会を支援しており、スポーツ界での認知度は抜群だが、ロバーツ監督のCM起用で新卒採用のエントリー者数が従来と比べて大幅に増加したのだという。
「ロバーツ監督のCMがきっかけで、木下グループに興味を持って、応募してくれた学生さんが多かったそうです。野球ファンによる木下グループの認知度向上につながったのかもしれません」(木下グループ関係者)
新卒採用への応募者が増えれば、必然的に優秀な人材を確保する可能性が高まる。企業のリクルート活動への多大な貢献もドジャース効果といえそうだ。


















