辰己涼介は楽天と再契約が現実的…“コスプレ封印”で殊勝にアピールも、国内FA移籍は厳しい見立て
今季は打率.240、7本塁打、32打点と低迷。それでも昨季は.294、7本塁打、58打点と活躍し、外野守備も守備範囲の広さと強肩が評価されている。決してアテを作れない選手ではないはずだが……。
「辰己の第一希望はあくまでポスティングによるメジャー移籍。FA宣言するかどうかわからない選手と、事前に約束をする球団はありませんよ。加えて、辰己はプライベートを含め、グラウンド外での“悪目立ち”が過ぎる。元日本ハムの糸井やソフトバンクの柳田のような天然キャラは許されますが、辰己の場合は“確信犯”ですからね。いくらプロ野球が実力第一の世界といっても、限度はある。辰己もそれをわかっているからコスプレを封印し、他球団に獲得をアピールしたのでしょう」(前出の関係者)
もっとも、本人は「テーマは奇跡。辰己が普通の格好で出てくるのは奇跡に近い」と、相変らずの“絶口調”。「投手でもGG賞を取れたら」と、狙った発言は相変らず。
楽天と再契約が現実路線か。
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楽天と言えば、前田健太の加入が大きな話題を呼んでいる。もともと前田は巨人と相思相愛と見られていたが、いったなぜ楽天を選んだのか。いったい水面下では何が起きていたのか。
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