ドジャースに“やられ放題”だった東海岸球団の逆襲始まる…「レッドソックスが岡本和真に興味」と米メディア

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ドジャースが今世紀初のワールドシリーズ連覇を達成。それもこれも大谷(31)、山本(27)、佐々木(24)と日本人選手の活躍が大きく、興行としてもうまくいっています。ウォール街出身のフリードマン編成本部長が指揮を執り、豊富な資金をバックにチームに合ったスター選手をかき集め、一定の強さを維持している。しかも、補強にはタンパリングまがいの手段まで使う。ドジャースがひとり勝ちを続けるわけで、他球団はドジャースに対して恨み骨髄です。かつて『悪の帝国』の異名まで取って常勝球団であり続けたヤンキースをはじめ、ドジャースにひと泡吹かせたいと強く思っているのは主に東海岸の金満球団です」

 ヤンキースのキャッシュマンGMは「日本も含めて、優れた選手には惹かれる。我々にフィットするなら、市場で動くし、獲得を狙う。ただ、ドジャースには感服する。彼らは競争に勝つ術をもっている。ワールドシリーズ制覇に貢献した選手たちを、見事に手に入れているのだから」と話しているが、だからといって白旗をあげているわけではない。同GMは今井の代理人を務めるボラス氏との接触を認め、今井について「話し合いをもった」と明かしている。

 これまでドジャースにやられ放題だった東海岸の球団の逆襲はすでに始まっている。

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