大谷翔平の仰天思考法…ドジャース側の“意に沿わない方針”とどう折り合いをつけているのか

公開日: 更新日:

孤軍奮闘のエンゼルス時代とは状況一変

「大谷は自分でコントロールできることと、自分の力ではどうにもならないことを、しっかり分けて考えるといいます。例えばWBCについては、大会期間中に起用法が変わるケースも出てくる。実際、前回大会では、決勝は投げない方針だったのが直前になって変わった。そういうケースにも備えて、自分でできる準備は可能な限りしておこうと考えているのでしょう」と現地特派員のひとりはこう続ける。

「ドジャースに移籍して以降は、チームの勝利を最優先して考えるようになった。ひとりでフル回転しても勝てなかったエンゼルス時代とは違って、勝って当然、ワールドシリーズ制覇が最終目標のチームにいることが大きい。大谷はドジャースと10年契約を結ぶにあたって、ウォルターオーナーと、フリードマン編成本部長がチームを退団した場合、FAになる条項を盛り込んだ。そのフリードマンの考え方や方針を全面的に信用していて、彼の決断が自分にとってもベスト、最大のパフォーマンスを出すための近道とも考えているのです。そもそも選手起用は球団に主導権がありますが、フリードマンの方針や決定は勝利への最善の選択、自分ではどうにもならないことだと割り切れるのでしょう」

 大谷はそうやって球団方針と自分の気持ちに折り合いをつけているという。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、ドジャース首脳陣は「大谷の限界」をシビアに評価しているといい、それがWBCでの起用法にも大きく影響してくるという。いったいどういうことか。大谷の意外な弱点とは。

【もっと読む】ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高市首相、病気を理由に辞任? 囁かれるショートリリーフは麻生指名で「茂木敏充」か

  2. 2

    嵐活動終了で松本潤との「結婚待望論」再燃も…キッパリ否定の井上真央が送る“幸せシングルライフ”と結婚観

  3. 3

    「中傷動画」疑惑で高市首相またブチ切れ答弁連発し逃げ切り画策も…露呈した重大な“落とし穴”

  4. 4

    「笑点」新メンバー春風亭一之輔に“新司会就任”密約説…注目は木久扇、好楽、小遊三の進退

  5. 5

    大谷翔平が負傷して出血…ドジャース指揮官は軽症強調もサイ・ヤング賞に悪影響を及ぼす懸念

  1. 6

    見上愛は桐朋女子中高から日芸演劇学科に進んで演出家を志す 大学同級生・河合優実との本当の関係

  2. 7

    ハリボテの実質賃金「4カ月連続プラス」…巨額の税金つぎ込んだ補助金政策で“ゲタ履き”が実態

  3. 8

    6月7日に「笑点が重大発表」座布団運び山田隆夫は本当に勇退するのか? 「くん」が「さん」に変わった哀愁

  4. 9

    巨人橋上監督代行が坂本勇人に肩入れする事情…出場メンバーとオーダーに“唯一”口を出した

  5. 10

    遠藤航「W杯欠場」の可能性浮上…森保監督が代表引退したはずの吉田麻也を呼び寄せた深謀遠慮