契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

公開日: 更新日:

清原和博氏まで「松井監督誕生をいつか見てみたい」

「これまでは『家族の事情』を理由に巨人監督のオファーを断り続けてきたといわれています。それが、あの発言以降、明らかに松井の露出が増えているのです。告別式では『私は長嶋さんから逃げられません。これからもそう』と弔辞を読んだ。11月のお別れの会、その後の東京ドームで行われた『ファンフェスタ』にも登場。『2002年優勝メンバー同窓会』に参加すると、ビデオメッセージでOBの高橋尚成に『松井さん、いつ監督やるんですか?』と突っ込んだ質問をされた。松井は『あのね、今日はそういう会じゃないの。あくまでも今日はジャイアンツを、巨人の阿部慎之助を応援するという会なの』とかわしたが、直後に工藤公康から『いつかその姿を見てみたいと強く思っています』と言われ、久しぶりに巨人のイベントに登場した清原和博まで『これだけのたくさんのファンのみなさんの気持ちはひとつだと思いますよね。僕も工藤さんと一緒で、いつかそういう日が来るのを見てみたい気はありますよね』と松井監督誕生への思いを語ったものだから、本人は大いに困惑していました」

 松井氏は去る4日に放送されたフジテレビ系の特番「プロ野球珍プレー好プレー大賞2025 ゴジラ松井も参戦!ありがとう長嶋茂雄さん」に出演し、長嶋さんへの思いを明かした。極め付きは、来年度の東京ドームのシーズンシート購入者用のパンフレットである。なんと表紙が松井氏単独なのだ。

「実は阿部監督就任1年目の24年版にも松井さんは中心に写っています。ただこの時は、松井さんの他に、江藤智さん、清水隆行さん、高橋由伸さん、上原浩治さん、高橋尚成さんの6人が集結したものだった。それが今回は単独ですからね。ちなみに、今年の25年版は原辰徳前監督。これも『表紙に1人でということは、ついにゴジラ監督就任か!』とSNS上で話題になりました」(テレビ局関係者)

 阿部監督は来季、3年契約最終年。本塁打王3度、打点王2度の主砲・岡本和真がメジャーに流出し、ただでさえ阪神との戦力差は開く。そこへ周囲からは「ミスターのために」とプレッシャーをかけられ、さらには「松井巨人監督誕生」が既成事実のように語られるのだ。今季のように優勝争いから脱落すれば、恐らくメディアは即、進退問題とリンクさせる。その雰囲気の中、果たして「阿部慎之助らしく信念を持って貫き通す」ことができるのか。

 来季、巨人にとっても阿部監督にとっても、異様なシーズンになりそうである。

  ◇  ◇  ◇

 ところで巨人と言えば、オコエ瑠偉はなぜ退団したのか。SNS上では「セルフ戦力外」といった声が上がっているが、何が起きていたのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網