阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

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「MLB幹部を怒らせた日本企業」

「場所はド軍の本拠地近く、自主トレを共にしたディーンはこのオフ、ジャイアンツに移籍したものの、ド軍の世界一に貢献した。渡米期間中にベッツに会ったり、ド軍の施設を見学に行っていたりしても不思議ではありません。ド軍はかねて、カブスとの日本開幕シリーズ直前に阪神とオープン戦を行った際、サイ・ヤング賞2度の左腕、スネルから本塁打を放ったサトテルを徹底マークしている。オープン戦の試合前には、グラウンドでロバーツ監督とサトテルがツーショットで記念撮影をしています。シーズン中もスカウト、関係者が複数回、甲子園球場に視察に訪れたと聞いている。サトテルは今季、『40本塁打、100打点』をクリアしてセ・リーグMVPを獲得。日本球界屈指のパワーヒッターに成長を遂げた。3年間で2度の優勝を経験し、大舞台でも勝負強い。早ければ来オフにポスティングでメジャー挑戦する意向があり、複数球団による争奪戦に発展するのは必至。エンゼルスからFAになって獲得した大谷翔平はともかく、山本由伸、佐々木朗希は日本時代から密着マークを続け、獲得にこぎつけています」

 ド軍は、正三塁手のマンシーと来季の契約を更新したものの、35歳のベテランとあって、来オフは三塁手が補強ポイントになる可能性がある。佐藤輝は「ポスト・マンシー」として、うってつけの存在なのかもしれない。

「サトテルに関しては、山本や佐々木との関係が深い広告代理店が、今後の米球界挑戦に向けて後方支援していると聞いています。この広告代理店は、山本、佐々木のド軍入りに大きな力を発揮したと、米球界でも話題になっています」(別の特派員)

 この広告代理店の辣腕ぶりを巡っては、米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール記者が今年3月、「佐々木朗希の争奪戦でMLB幹部を怒らせた日本企業を紹介」と題した記事を執筆している。

 その記事によれば、ある球団との交渉の席でこんなことがあったという。

 佐々木の代理人を務めたワッサーマン・メディア・グループのジョエル・ウルフ氏は長机の端に座り、佐々木の隣に位置したのは広告代理店関係者。交渉の主導権はその広告代理店が握っていると考えている球団が多い、などと指摘している。佐藤輝の移籍先についても大きな影響力を持っている可能性はある。

「阪神には、日本一熱狂的なファンとメディアがついている。サトテルが渡米すれば、大きな後押しが得られるはず。ド軍はプレーヤーとしての実力はもちろん、マーケティング的にも魅力を感じているのではないか」(米球界関係者)

 当の佐藤輝は今週中にロスを離れ、阪神の優勝旅行先であるハワイへ向かうという。世界一連覇の超金満球団が獲得に参戦するとなれば、破格の札束が飛び交うのは確実。日本一の長距離砲の周辺は騒がしくなりつつあるようだ。

  ◇  ◇  ◇

 もっとも、佐藤輝の来オフ米挑戦には大きな暗雲が漂っている。才木浩人の今オフのメジャー挑戦に球団がまさかのNOを突きつけたことと関係しているというが……。いったいどういうことか。

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