前ロッテ監督・吉井理人氏がロッテを語る(中)「種市篤暉はタイトル総ナメ可能な潜在能力を秘めている」

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 種市とともにローテを支えてくれた8年目の小島和哉(29)はタフな投手です。昨年まで3年連続で規定投球回数をクリアしたのは彼だけ。調子が悪かろうが、多くのイニング数を投げてくれる投手は貴重だし、首脳陣にとっては非常にありがたい存在です。

 昨年、ピッチャーはそもそも数が足りなかったうえに、ローテの軸を担う種市と小島が機能しなかった。FAで獲得した石川柊太(34)もストレートの球速が前年と比べて平均3、4キロ遅く、調子が上がらなかった。それまではゾゾマリンで良い投球をしていたのに、昨年は本拠地で良くなかった。西野勇士(34)だけは良かったけど、打線の援護がなくて1勝もできず、ケガをしてしまった。

 これから期待できる若手投手を挙げるとすれば木村優人(20)、中森俊介(23)、広池康志郎(23)、高野脩汰(27)、横山陸人(24)、田中晴也(21)……彼らですかね。

 高卒3年目の木村は先発として中2週間、間隔を空けていたが、中6日で投げられるようになれば。中10日だった田中も中6日で1年間、しっかり投げられるようになれば期待できます。彼らは一軍で通用する球を投げているだけに、特にリリーフはどういう場面で使ってもらえるかが重要になる。負け試合でも、いい場面で起用してもらえれば成長しますが、敗戦処理ばかりでは伸びないように思う。

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