ニュークラブに替える時は神経を使います プロでも理想のスイングを固めるのは難しい
仕様が同じでも、感覚だけでなく、「出球」の方向性や強さ、スピン量まで変われば、それは別のクラブと同じです。
ジャンボ尾崎さんは現役の時、新しいドライバーを20本くらい作ってもらい、その中の1本をエースドライバーにするため、残った「ジャンボモデル」をもらった研修生たちは大喜び。ジャンボが使うドライバーは大人気でした。
トーナメント会場では「あのドライバーは飛ぶよ」とか「ウエッジでいいもの出たよ」という話はすぐ耳に入ります。契約メーカー以外のドライバーを使ってみると「アドレスでしっくりくるし、5ヤード以上は飛ぶな」ということはよくあります。プロにとって「5ヤード以上」の違いは大きいですから試合で使いたくなります。
クラブメーカーはドライバーがメイン商品ですが、どうしても契約外のドライバーを加えたセッティングにしたければクラブは「10本契約」にします。パターも同様で、使いたいものがあると、「パターを抜いた13本」という契約をします。このケースは多いです。
昔から「クラブは調子がいい時に替えろ」といわれますが、不調時にニュークラブを使って、球のつかまりが良くなることもある。クラブを振るのは人間ですから、体調や疲労度、トレーニングによる筋力アップなどで、スイング軌道は若干ですが変わり、ショットに影響します。
今は弾道測定器でスイングや弾道数値が出るので、ベストの数字に戻せますが、プロでも最適のクラブを手に入れたり、理想のスイングを固めるのは難しいです。




















